レビトラは販売中止?代替薬・ジェネリックを徹底解説
最終更新: 2025年1月
レビトラは2021年に販売中止
先発品のレビトラは現在入手できません。同じ有効成分のジェネリック(バルデナフィル)で代替可能です。
9,900
月間検索数
5-8時間
効果持続時間
15-30分
効果発現まで
目次
1. レビトラとは
即効性が特徴のED治療薬
2004年にバイエル薬品が発売。有効成分はバルデナフィル。ED治療薬の中で最も即効性が高いことで知られていました。
レビトラは2004年にドイツのバイエル薬品が発売したED治療薬です。バイアグラ、シアリスと並ぶ3大ED治療薬の一つとして、多くの患者に処方されていました。
レビトラの最大の特徴は即効性です。服用後15〜30分で効果が現れ始め、急な性行為にも対応しやすい薬として人気がありました。また、食事の影響を比較的受けにくい点も特徴でした。
レビトラの基本情報
| 一般名 | バルデナフィル塩酸塩水和物 |
| 製造販売 | バイエル薬品株式会社 |
| 承認年 | 2004年(日本) |
| 用量 | 5mg、10mg、20mg |
| 販売状況 | 2021年10月 販売中止 |
2. 販売中止の経緯
2021年10月 販売中止
バイエル薬品は、製造上の問題により安定的な供給が困難になったとして、レビトラ錠の販売中止を決定しました。
販売中止の経緯
- 2020年8月 製造上の問題により出荷停止
- 2021年4月 販売中止の方針を発表
- 2021年10月 正式に販売中止
販売中止の理由は「製造上の問題」とされていますが、詳細は公表されていません。薬の安全性や有効性に問題があったわけではなく、製造工程に関する技術的な問題だったと考えられています。
重要
先発品のレビトラは入手不可能ですが、同じ有効成分のジェネリック医薬品(バルデナフィル)は引き続き処方可能です。効果・安全性は先発品と同等です。
3. ジェネリック(バルデナフィル)について
ジェネリックは処方可能
バルデナフィル錠として複数のメーカーから発売されており、ED専門クリニックや泌尿器科で処方を受けられます。
レビトラのジェネリック医薬品は「バルデナフィル」という名称で販売されています。2020年に特許が切れ、現在は複数の製薬会社から発売されています。
バルデナフィル錠の主なメーカー
- 東和薬品
- 沢井製薬
- 富士化学工業
- その他複数のメーカー
先発品とジェネリックの比較
| レビトラ(販売中止) | バルデナフィル錠 | |
|---|---|---|
| 有効成分 | バルデナフィル | バルデナフィル(同一) |
| 効果 | - | 同等 |
| 入手 | 不可 | 可能 |
| 価格(目安) | - | 約800〜1,500円/錠 |
ジェネリック医薬品は厚生労働省の承認を受けており、有効成分・効果・安全性は先発品のレビトラと同等です。レビトラを使っていた方は、バルデナフィル錠に切り替えることで同じ効果を得られます。
4. 効果と特徴
バルデナフィルの効果
| 効果発現 | 15〜30分(ED薬の中で最速) |
| 最高血中濃度 | 服用後約45分〜1時間 |
| 持続時間 | 約5〜8時間 |
| 半減期 | 約4〜5時間 |
バルデナフィルの3つの特徴
1. 即効性が高い
ED治療薬の中で最も効果発現が早く、服用後15〜30分で効果が現れ始めます。急な性行為にも対応しやすいのが特徴です。
2. 食事の影響を受けにくい
バイアグラと比べて食事の影響を受けにくく、標準的な食事であれば効果への影響は軽度です。ただし、脂っこい食事は避けた方が良いでしょう。
3. 適度な持続時間
持続時間は5〜8時間で、バイアグラより長く、シアリスより短い中間的な特性です。翌日まで効果を持ち越したくない方に適しています。
注意点
バルデナフィルも他のED治療薬と同様、性的刺激がないと効果を発揮しません。服用するだけで自動的に勃起するわけではありません。
5. 正しい飲み方
基本的な服用方法
- 性行為の15〜30分前に服用(即効性を活かす場合)
- 1日1回まで(24時間以上の間隔を空ける)
- 水またはぬるま湯で服用
- 開始用量は通常10mg
用量の目安
| 用量 | 対象 |
|---|---|
| 5mg | 高齢者、副作用が気になる方 |
| 10mg | 通常の開始用量 |
| 20mg | 10mgで効果不十分な場合 |
食事との関係
バルデナフィルは食事の影響を比較的受けにくいですが、より確実な効果を得るためには空腹時〜軽食後の服用がおすすめです。
食事に関する注意点
- 脂質の多い食事(700kcal以上の高脂肪食)は効果を減弱させる
- 軽い食事であれば影響は軽度
- より確実な効果を求めるなら空腹時が理想的
- グレープフルーツ(ジュース含む)は避ける
6. 副作用
バルデナフィルの副作用は、他のPDE5阻害薬と同様に血管拡張作用によるものが中心です。多くは軽度で一時的なものです。
主な副作用と発現頻度
| 副作用 | 頻度 | 説明 |
|---|---|---|
| ほてり・紅潮 | 約10% | 顔や上半身の火照り |
| 頭痛 | 約10% | 血管拡張による |
| 鼻づまり | 約9% | 鼻粘膜の充血 |
| 消化不良 | 約3% | 胃もたれ |
| めまい | 約2% | 血圧低下による |
すぐに医師に相談すべき症状
- 持続勃起症:4時間以上勃起が続く場合
- 急激な視力低下:片目または両目
- 急激な聴力低下:耳鳴りを伴う場合も
- 胸痛・動悸:心臓に問題がある可能性
- 失神・ふらつき:血圧低下による
7. 服用できない人
禁忌(服用してはいけない人)
- 硝酸薬を使用中の方(ニトログリセリン、硝酸イソソルビド等)
→ 併用で急激な血圧低下を起こし、生命に危険を及ぼす可能性があります
- 重度の心血管障害のある方
→ 不安定狭心症、最近6ヶ月以内の心筋梗塞・脳卒中など
- 重度の肝障害のある方
- 低血圧の方(安静時収縮期血圧90mmHg未満)
- QT延長症候群の方、QT延長を起こす薬を服用中の方
- バルデナフィルに過敏症の既往がある方
- 網膜色素変性症の方
慎重投与(医師との相談が必要)
- 陰茎の構造異常がある方
- 持続勃起症の素因がある方
- 出血性疾患または消化性潰瘍のある方
- 高齢者(65歳以上)
- α遮断薬を服用中の方
- 中等度の肝障害のある方
8. 代替薬の選び方
レビトラが販売中止となった今、同等の効果を得るための選択肢を紹介します。
第1選択:バルデナフィル(ジェネリック)
レビトラと同じ有効成分のため、全く同じ効果が期待できます。
- 効果・副作用はレビトラと同一
- 価格は先発品より安価
- ED専門クリニックで処方可能
第2選択:ステンドラ(アバナフィル)
レビトラに近い即効性を持つ新しいED治療薬です。
- 効果発現が15〜30分と速い
- 副作用が比較的少ない
- 日本では未承認(自由診療で処方可能)
その他の選択肢
- シルデナフィル(バイアグラジェネリック):効果発現30〜60分、持続4〜5時間
- タダラフィル(シアリスジェネリック):効果発現30分〜1時間、持続24〜36時間
| 項目 | バルデナフィル | ステンドラ | シルデナフィル |
|---|---|---|---|
| 効果発現 | 15〜30分 | 15〜30分 | 30〜60分 |
| 持続時間 | 5〜8時間 | 約6時間 | 4〜5時間 |
| 食事の影響 | 比較的受けにくい | 軽食なら影響少 | 受けやすい |
| 承認状況 | 承認済 | 未承認 | 承認済 |
9. 処方を受ける方法
バルデナフィル(レビトラジェネリック)は医師の処方が必要な医薬品です。泌尿器科、内科、ED専門クリニックで処方を受けられます。
対面診療
- 泌尿器科・内科で受診
- 医師と直接相談できる
- 心電図検査なども可能
- その場で薬を受け取れる
オンライン診療
- 自宅から受診可能
- 待ち時間なし
- プライバシーが守られる
- 薬は自宅に郵送
個人輸入は危険です
「レビトラ」を個人輸入で購入できるというサイトがありますが、販売中止となった正規品のレビトラは流通していません。そのため、個人輸入で入手できる「レビトラ」は偽造品の可能性が極めて高いです。
まとめ:レビトラと代替薬
✓ レビトラは2021年に販売中止:製造上の問題により
✓ ジェネリック(バルデナフィル)で代替可能:効果・安全性は同等
✓ バルデナフィルの特徴:即効性(15〜30分)、持続5〜8時間
✓ 即効性重視なら:バルデナフィルまたはステンドラ
✓ 入手方法:医師の処方が必要(個人輸入は偽造品の危険性大)